令和2年度の事業「女性の活躍×デジタルトランスフォーメーションを推進するまち小山市関係人口創出事業」にて、これまで3回の「小山市をフィールドにSDGsの推進を考える」をテーマにしたイベントを企画してきました。
そこには小山市でSDGsの推進に興味のある市民・地元企業の方々をはじめ、小山市外を拠点とした多様な企業の方々にお集まりいただき熱量の高い場となりました。また本イベントは小山市役所全庁向けにも広報し、ご興味を持ってくださった有志の小山市職員の方々も多くご参加されました。
※当事業の調査結果やイベントレポートはこちら
小山市でのSDGsの推進を加速させるため、小山市役所職員向けのSDGsに関する研修を2度実施させていただきました。
テーマは同じく「小山市をフィールドにSDGsの推進を考える」です。講師は、イベントでもモデレーターをつとめていただいた谷津孝啓さんです。
★谷津孝啓さん(ボノ株式会社 取締役 COO)
1983年宮城県生まれ。 2014年に東京都文京区にコミュニティスペース我楽田工房を立ち上げ、都市と農村を繋ぎ新たな価値を生み出す活動を開始。Society5.0の実現に向けて人口減少・高齢化社会の課題解決をテーマとしたエンジニア育成プログラム「Social Challenger」をプロデュース。現在、全国の12エリアで活動を展開中。矢板市のNPO法人TAKIBIの理事を務める。
1983年宮城県生まれ。 2014年に東京都文京区にコミュニティスペース我楽田工房を立ち上げ、都市と農村を繋ぎ新たな価値を生み出す活動を開始。Society5.0の実現に向けて人口減少・高齢化社会の課題解決をテーマとしたエンジニア育成プログラム「Social Challenger」をプロデュース。現在、全国の12エリアで活動を展開中。矢板市のNPO法人TAKIBIの理事を務める。
第一回目は、SDGsの推進が必要とされている理由をシェアしました。持続可能なまちづくりには、市民や企業との連携が必要不可欠です。それぞれの立場で見える景色についても言及し、職員としての役割について理解を深めていきました。
第二回目はより実践のイメージが湧くようワークショップも含めた内容を実施。持続可能な開発のための教育「ESD」の考え方を共有し、自分ができるアクションを落とし込みました。
各回、限られた時間での勉強会となりましたが、終了後には「担当の事業をSDGsに絡められないか」というアイディアが出てきたり、「これまでのやり方を変える必要性を感じた」という声も。一朝一夕に物事をがらりと変えるのは難しいですが、小山市は変化の機運が高まっていると私たちは捉えています。
今後も小山市のSDGsの推進についてレポートしていきます。